汚れの基準
作動油は、NAS等級でエンジンオイル等潤滑油は、不溶解分を基準にしてオイルを管理します。
弊社では、NAS等級6〜8級で管理する事を考えています。
不溶解分は、エンジンの種類等でも違いますが、1.0以下での管理を推奨しています。
エンジンや機械に対する悪影響を与える一歩手前での管理が必要と考えます。
粘度について
よく、ユーザー様から「オイルが汚れた時は、粘度が落ちるのでは?」と言われます。
※通常、不純物が多くなると粘度上昇していきます。
しかし、車等で高速運転した時のエンジン内部の温度は、140℃程度になります。
その温度下でのオイルは、水の様にサラサラの状態です。
オイルは、400℃で加熱蒸留して精製されているので、熱による変化は簡単には
起こりにくい物です。
ですので弊社では、オイルの汚れと粘度低下には、あまり関連性は無いと考えます。
 ※最近のディーゼルトラックでは、排ガス再燃焼システム等により、燃料油混入が見受けられます。
燃料油が混入(希釈)する事で、粘度低下が発生する事があります。

ネフロンフィルターとは

従来のフィルターは、面で不純物を捕捉する為、表面目詰まりが早くおきます。(左図参照)
しかしネフロンフィルターは、何枚もの積層された濾紙の間にオイルを通し不純物を捕捉します。(右図参照)
ですので、1度で濾過するのではなく、何度もネフロンフィルターに通油させて濾過します。
微圧浸透濾過方式(0.05MPa以内)で1ミクロンまでの不純物を捕捉出来ます。
ネフロンフィルターは、天然パルプ100%で出来ています。
仮にオイルに水分が混入した場合でも、0.2%程度までの水分ならネフロンフィルターで
捕捉可能です。(※状況により異なります。)
但しその場合、通常の使用時間と異なりネフロンフィルターの寿命は短くなります。

  

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